宿直について

ビルメンは宿直のある現場が多いです。僕の現場も宿直があり月6回前後宿直しています。

 

そして僕の意見としては宿直はないほうが良いと思います。

そう思った理由を書きます。

 

・明けは休みではない

よく宿直のいい所に、明けの日が実質休みで遊びにいける

という意見があります。

いざ宿直してみるとそんなことはなく、明けの日はずっと普段と違い頭が重くイライラします。20代の僕ですらこれで、40代の同僚に聞いても似たような答えでした。

宿直で6時間寝る<家で4時間寝る

体感これぐらい睡眠の質に差が出ます。

だから明けにまともに動こうと思ったら15時ぐらいまで寝ないと無理です。

(今無事な人も間違いなく健康と寿命に悪影響が出ます。)

そしたら結局日勤の日と大して変わらなくなります。

それどころか昨晩と今朝に仕事している分むしろ損しています。

9~18が定時の現場で、夜5時間・朝3時間を日勤の時より余分に仕事して、帰ってから15時まで寝る羽目になる。宿直手当あっても損ですね。

というわけで宿直は可能な限り避けたほうが良いです。

派遣ビルメンについて

給料自体は、末端は派遣ビルメンも正規ビルメンも変わりません。

 

経験積んで役職者になれるかの違いで給料は変わります。派遣は勿論役職者になれません。資格手当は派遣もありこれはそもそも会社次第です。

 

☆派遣ビルメンのメリット

・同じ会社にいる正社員よりは仕事は楽。

サビ残はほぼなし。

・派遣会社が複数ある現場だと同じ派遣会社の者同士で仲間意識が出来る。

 

個人的に一番大きいなと感じたのは三番目でした。

ネットだとこういう知識は多分載ってないと思います。

これに関しては後程。

 

★派遣ビルメンのデメリット

・給料が正社員より安い。

・派遣のままだと先がない。

ぽんこつは派遣先から切られやすい。

 

個々の事情により違ってきますが、派遣ビルメンはやはり経験を積むための手段だと思います。ステップアップする為の踏み台です。

派遣でも正社員でも経験年数は同じ扱いなので、ビル管理試験・電験・ボイラーや施工管理系の資格の受験資格及び免状要件を同様に得られます。

派遣で経験を積んで、自分で求人を幅広く選べるようになってから転職(誘われたら派遣先に転籍もあり)するのが常套だし僕も目指しています。

自己紹介

ビルメン歴1年半です。

 

1社目

都内の大規模オフィスビル

会社はとある銀行の系列系

給料は額面19万、賞与2か月分

1か月で退職

辞めた理由は現場が家から遠くて通勤がきついこと。

ビル管理室が狭く警備と共用で自分の席すらないこと。

 

 

2社目

地元(地方都市)の複合ビル

会社は派遣、派遣先はゼネコン系列

給料は額面20万、賞与なし(コロナ前までは2か月分あったそうだが僕はどの道寸志しか貰ってない)

現在就業中

続いている理由は現場が家から近いただ1点。